東條賢士と織物
こんにちは東條賢士です。
いやー織物って美しいですよね。織物というのはですね。糸などを織ってつくった布とか絨毯とか着物とかそういうやつです。織るっていうのは非常に複雑な仕組みでできていまして、糸を縦と横にうまいこと並べてトントンとやっていくと織物が出来上がります。
織物をつくるときは機織り機というものが必要になってきます。これはキオリキではなくハタオリキと読むのでしっかり覚えておきましょう。機織機は最近見ないですよね。わたしが最後に機織機をみたのは鶴の恩返しの絵本の挿絵ですね。あのお話には機織り機が出てきます。
あれはどんなお話かというと、おじいさんが鶴を助けるんですよ。なんか鶴が罠にでもかかっていたんですかね。どんな状況だったかは忘れましたがとにかく鶴を助けるんですよ。その数日後、なんか女の人がおじいさんの家を訪ねてきて、どんな理由か忘れましたがおじいさんの家の部屋にこもっちゃうんですよ。
で、その部屋に入るときに絶対にのぞかないでって言って部屋にこもっちゃうんですよ。で、おじいさんは覗かないように我慢してたんですけど、我慢できなくなって覗いちゃうんですね。そしたら、女の人は実は助けた鶴で、鶴が自分の羽をつかって織物をしていたっていう話ですね。